今日(平成30年5月16日),内科合同カンファレンスが開催され,当科より「体重増加と病的骨折を来した50 歳代男性の一例」について症例提示しました。

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名称未設定

下垂体腫瘍術後に,多彩な症状と徴候があり複数の科を受診されていましたが,内分泌学的な機能検査,局在診断で診断が確定しました。確定診断は続発性骨粗鬆症をきたす疾患のひとつでしたが,類似の病態であるステロイド骨粗鬆症の診断・治療を考える上でも勉強になりました。

以下の問題に対して,現在 糖尿病内分泌代謝内科をローテーションしている研修医(山口瑞希先生,錫谷研先生,遠藤吉樹先生,宍戸理紗先生)の4名全員が正解でした!

ローテーションわずか1ヶ月で 臨床能力が大いに上がっていることがうかがえました。
これから回る研修医や学生の皆さんも考えてみて下さい(解答は複数あります。正解は医局員に尋ねるか,メールアドレス dem@fmu.ac.jp までお尋ね下さい)。

問題1
Q1

問題2
Q2

問題3
Q3


内科合同カンファレンスということもあり,内科の各診療科の先生方から鋭い御質問・御意見を多数いただくことができ,発表側としても大変勉強になりました!

田辺先生,鴻野先生,準備と発表 お疲れさまでした。