琉球大学第二内科(内分泌代謝・血液・膠原病内科)へ留学している山崎聡助教より、お便りが届いたのでご紹介します。

琉球大学第二内科(内分泌代謝・血液・膠原病内科)への留学

琉球大学での研修が始まりました。益崎裕章教授、リサーチリーダーの岡本士毅先生のご指導のもと、医局の先生、リサーチメンバー、コメディカルの皆様のご支援をいただき、充実した日々を過ごしております。琉球大第二内科のラボでは、リサーチカンファランスが、月に2回あり、ひとつひとつの研究テーマについて、それぞれの先生方の知識と経験を持ち合いながら、時間をかけて一人一人の実験テーマを話し合います。ハーバード大学へ留学されていた益崎教授の圧倒的な知識と経験及びロジカルな思考を踏まえて、アドバイスをいただけます。さらに、最近のトピックや、ベースとなるエッセンスが織り交ざりながら、議論がすすんでいきます。実に4時間以上の時間をかけて、リサーチメンバー全員が集まり、それぞれがプレゼンテーションを行い、各テーマや課題を議論していきます。研究の内容は、臨床研究から基礎研究と幅広く、また主研究者は、メディカルドクターだけでなく、栄養士、理学療法士、社会人大学院生などの方もおり、それぞれ、医学修士や博士を取得するべく、臨床研究、および、基礎研究に取り組まれています。このラボで大事にされることは、『研究のデザインがヒトにおいて、どんな病態や疾病管理を模倣しているか?デザインは合っているか、研究結果の解釈は妥当で正しいか』であり、それを証明するために、必要なデータや検証の方法が、このカンファランスで次々と精錬されていきます。先日、ハーバード大学へ記念講演を聴講し、4泊5日、ボストンで過ごし、帰国した大学院生がおりました。刺激をうけて帰国され、楽しそうに体験談を話してくれました。記念講演だけでなく、ハーバード大学、ジョスリン研究所のラボやニューイングランドジャーナルの編集局も見学してきたそうです。リサーチリーダーの岡本士毅先生の経験や知識は素晴らしくまた、指導はわかりやすく、多くを勉強させて頂いております。リサーチメンバーの方々は優秀なテクニシャンでまた親切で、楽しく過ごさせて頂いております。今のところ、沖縄は、暖かく晴れていることが多いです。ビーチは、白い砂と澄んだエメラルドグリーンの海で、本当に綺麗です。朝日や夕暮れの頃に、ビーチの付近でジョギングをしたり、バスケットボールをしたりするのは、贅沢な時間です。より良い、研修となるよう、精進したく思います。
福島県立医科大学糖尿病内分泌代謝内科学講座(助教)山崎聡
(平成30年6月3日 記)

図1