医療関係の皆様へ


外来でご紹介頂く方法について

① 「事前診察申込書」と「診療情報提供書」を予約申し込み専用FAXへお送りください。
  (診療情報提供書は後でFAXして頂いても結構です。)
  FAX  024(547)1075
  TEL  024(547)1074
  事前診察申込書はこちら
② 診察予約回答書をFAXにて返信します。
③ 「診察予約回答書」と「診療情報提供書」を患者さんにお渡しください。
④ 患者さんは①番窓口(紹介状をお持ちの方窓口)へお越しください。
⑤ 受付時間 月曜~金曜  8:00~11:00
  (土曜,日曜,祝日,年末・年始は受付しておりません。ご注意ください。)

○ 患者さんからの直接予約はお受けしておりません。
○ 当日の診療予約はお取りできません。


入院診療のご紹介

外来にご紹介頂き,当科にて入院の申し込みをいたします。
緊急の際は,お電話にてご相談ください(外来受付直通:024-547-1217)。
主な入院日程を示します。

入院疾患期間
糖尿病教育入院1~2週間
術前血糖管理1週間
インスリンポンプ療法,SAP療法導入4~5日
原発性アルドステロン症(存在診断)4~5日
副腎静脈サンプリング (局在診断)3泊4日
副腎偶発腫瘍1~2週間



糖尿病・代謝疾患の診療

糖尿病治療の最大の目的は,合併症である細小血管障害(神経障害・網膜症・腎症)と大血管障害(冠動脈疾患,脳血管疾患,末梢動脈疾患)の発症を予防し健康長寿を達成することです。糖尿病の病態は多様で,患者さんごとに病因や病態(インスリン分泌能やインスリン感受性など)が異なっています。合併症の予防は血糖コントロールのみでは不十分なことが多く,インスリン抵抗性,脂質異常症,高血圧,肥満,喫煙習慣などのマルチプルリスクの改善が必要です。
最近,原発性高脂血症(遺伝的な脂質異常症)などの患者さんの生命予後(寿命)に影響する多くの代謝疾患も病因・病態の理解に基づく新しい治療の提供が可能となっています。
当科では,個々の患者さんの病因・病態の十分な把握に基づく最適な治療法を選択したオーダーメイド医療とQOL・生活環境・自己管理能力・合併症などを考慮した最善の全人的医療を目指します。同時に最先端の医療を提供することも高度先進医療機関としての我々の使命と考えています。


内分泌疾患の診療

内分泌疾患は症状が多彩ですが,その存在を見逃されることが多い疾患です。近年,生活習慣病の中に潜在する内分泌疾患が多いことがわかってきました。例えば,原発性アルドステロン症は高血圧の約5~10%,副腎偶発腫瘍は全人口の約3%にみつかります。内分泌疾患は症状が軽微でも予後に影響する場合が少なくありません。
内分泌疾患の発見は,普段診療されている先生方が内分泌疾患を想起してスクリーニングして下さるかにかかっています。しかし一回の採血で診断される例は限られ,煩雑なホルモン負荷試験を行い様々な角度から解釈をして初めて診断されることが多いのも事実です。
わたしたちは専門的診療機関として,内分泌疾患が疑われた患者様の病因・病態の的確な診断・治療を通して地域医療に貢献したいと思っております。
問診や身体所見,一般検査から「内分泌疾患では?」と疑われたり,治療困難な糖尿病や高血圧でお困りになったり,CTで偶然に副腎腫瘍を発見されましたら,当科に御紹介ください。
関連各科とも連携を密にしており,手術が必要な場合でも患者さんが安心して首尾一貫した診療を受けられるような体制が整っております。

一例でも多くの糖尿病・内分泌・代謝疾患を診断・治療し,患者様により良い生活を送っていただくことを目標としております。


当科で扱う主な疾患と診療方針

糖尿病1型糖尿病カーボカウントを含む強化インスリン療法の他,インスリンポンプやSAP療法を積極的に導入しています。
2型糖尿病病態(インスリン分泌能・抵抗性)を評価し,病態に合った治療選択を行います。
また栄養指導・糖尿病教室への参加,場合によっては教育入院を行います。
妊娠糖尿病
糖尿病合併妊娠
インスリン療法を導入し,厳格な血糖コントロールを目指します。
産科医と連携し治療を進めます。
遺伝性糖尿病希望に応じて遺伝子診断を行い,専門的治療を行います。
二次性糖尿病内分泌疾患や膵疾患,肝疾患,薬剤(ステロイドなど)に伴う糖尿病に対して専門的な介入を行います。
糖尿病の
慢性合併症
細小血管障害
(神経障害,網膜症,腎症)
血糖だけでなく,マルチプルリスクへの介入を行います。
神経内科,眼科,腎臓内科医とも連携した診療が可能です。
大血管障害
(冠動脈疾患,脳血管障害,閉塞性動脈硬化症)
血糖だけでなく,マルチプルリスクへの介入を行います。
循環器内科や脳神経外科,心臓血管外科と連携した診療が可能です。
その他の合併症認定看護師によるフットケア指導を行い,足病変への介入を行っています。
また認知症や歯周病,消化管機能障害などに対しても他科と連携した診療を行っております。
生活習慣病

代謝性疾患
高血圧症内分泌性高血圧のスクリーニングを積極的に行っています。
危険因子・臓器障害の評価を行い,生活習慣への介入や薬物療法での治療を行います。
脂質異常症生活習慣に伴う脂質異常や,家族性高コレステロール血症など遺伝性疾患にも対応しています。
リスク区分に応じた脂質管理を目指します。
肥満症二次性肥満のスクリーニングを行います。
肥満に伴う全身合併症(脂肪肝や慢性腎臓病,睡眠時無呼吸症候群など)に対し,他科とも連携し介入していきます。
内分泌疾患先端巨大症必要に応じて入院し,ホルモン負荷試験や専門的な画像診断(CT,MRI,核医学検査など)で
診断を進めます。

またホルモン過剰や低下に伴う合併症の検索を行います。

内科的治療の他,手術適応と判断される場合は外科へ紹介致します。
クッシング病
下垂体機能低下症
中枢性尿崩症
バセドウ病
橋本病
原発性副甲状腺機能亢進症
副甲状腺機能低下症
原発性アルドステロン症
クッシング症候群
褐色細胞腫
アジソン病
多嚢胞性卵巣症候群
神経内分泌腫瘍